成績UPの鉄則

1週間は7日間あるんでっせ!?

成績の伸びが途中で止まる子の、ほぼ100%に共通するのが、
「毎日勉強してない」ということ。

週に5日勉強したことを「毎日頑張っている」と表現している子もいるくらいです。
毎日、というのは本当に毎日でなければなりません。

週に5日、歯磨きしても週2日サボるようでは虫歯になったって仕方ないですよね?
なのに勉強に関しては、週5日取り組めば『頑張った』と評価する人がいる。
それははっきり言って間違いです。

勉強しなければ成績が伸びない、っていうのははっきり言って間違いです。
『勉強をしない=ゼロ』だと考えている方がいますが、実際そんなことはありません。
『ゼロ』じゃなくて『マイナス』だってことに気づかないと。


つまり、勉強をしなければ、『伸びない』じゃなくて『落ちる』んですよね。

たとえば週に5日勉強したとしましょう。
それを+5としますか。
2日は勉強しない訳ですから、
-2となるわけですので、
成績としては+3、ってことです。

一方、週に7日勉強すれば、+7ですから、
2人の差は+4も開く。

その差は、毎週毎週開いていく。
テスト直前だけ頑張ったくらいで埋まるわけの無いくらい開く。
「中総体が終わったら本気出す」の言葉が通用しないくらい差が開く。
それを黙った見過ごしますか?
それとも今すぐにでも矯正しますか?ってところが大事だと思う。



『勉強しなさい』って言うことで変わる子なんてそうそういませんし、
『勉強しなさい』って言えば務めが果たされるほど、教育は甘くありません。
大事なのは、子どもが変わるための『技術』と『知識』を周りが理解することです。

その答えは『成績UPの鉄則』の方で伝えています。
子どもが変わる、答えがあります。

さてさて、毎日勉強することについてですが、
その雰囲気をご家庭で作れているかって大事だと思っています。

旅行先でも勉強する意識を持ってますか?
運動会や部活の大会がある日でも勉強する意識を持っていますか?

「毎日勉強する」って言葉では簡単ですが、
実際は本当に難しい。
それを達成できるかどうかが、まずは勉強の第一歩。

それが達成できないと、ちょっとやそっと頑張っても、
焼け石に水状態です。

もし、お子様の勉強が毎日になっていないなら、
その達成を子どもだけに押し付けても無理ってもんです。
できないならサポートが必要です。
中学卒業までにそれができればいいと思います。


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