「小学校のテストでは90点くらい取りますけど…」
「なんなら、100点ばっかりですよ？」

分かっています！！
でも、やっぱりそれでも100点ばっかりであっても、
中学に入ると全然違うんですよ…
小学校のテストなんて簡単なの多いですし、
採点も甘いし、
時間もたっぷりありますから。
そろそろ「小学校の100点」だけでは安心できない、ってのを定着して欲しいんです。

結果として、中学校に入ってからは、
ついて来られる子と来られない子の差が激しすぎです。
もちろん、ついて来られない子も、中学に入ってからの頑張りで挽回できますよ！？
でも、評定だの部活動との両立だので、挽回するのが2年生、3年生だったりして、
結局、後悔する子が多いのです。

「1年生のときから今くらい頑張ってればなぁ…」って言いますが、
違うんです。
小学校5，6年生のときにその習慣が身についているかどうかなんです。
身についていない子は、1年生のときに気づいても、部活との両立が大変すぎて、
『頭ではわかっているけど、行動が伴わない』パターンになりがちなのです。

ツラいですなぁ…。

もちろん、学習の習慣は早ければ早い方が良い。
何年生から塾に通うべきか、なんてのは人それぞれなので、一概には言えません。
心配だったら相談に乗ります！

敢えて厳しいこと言いましょう！
中総体が終わってから焦って頑張って志望校に合格して。
確かにそれはそれで素晴らしいですが、
受験の臨み方としては、三流です。
大学受験、特に国公立大進学は100％通用しません。

さてさて。
これをご覧の小学生の保護者の方に是非とも広めて頂きたい。
実力は小学校のテストだけではワカランってことです。

点数は伸びたけど、1年生のときの評定が低くて志望校を下げたって子が多いので、
私としては全力で訴えたい！！
小学校の学習習慣作りですよ！！