成績UPの鉄則

勉強を楽しむ!勉強が好きになる!

「勉強って楽しい!」
「勉強ってオモシロい!」


子どもたちがそう言い続けてくれたら、どんなに幸せなことか!
そう言ってももらえるよう、私たちも日夜研究を続けているワケです。

ただ、こんな勘違いをしてしまうと、子どもたちは伸びません。
「勉強が好きになれば、成績は自然と伸びていく」
「『勉強しなさい!』って、いちいち言わなくても、子どもは勝手に机に向かう」

残念ながら、これらは大きな勘違いです。


勉強ではなく、スポーツでちょっと考えてみましょうか。
例えば、プロ野球選手は、野球が嫌いになったことはないんでしょうか。
幼いころから、自ら進んでグラウンドに毎日向かっていたでしょうか。

答えは当然、NOですよね?

絶対に、野球について悩んだり、「今日は練習したくない」って思った日があるのです。

じゃあ、野球をしない日があったでしょうか。

これも答えはNOです。
体を休めるために、計画的に休養を取ることはあっても、
野球のことを忘れる日は、一日たりともないはずです。

じゃあ、どうしてそんなにプロ野球選手は頑張れたのでしょう。

1つは『環境』です。
野球を楽しめる、野球を必ずやらなければならない、周りのサポートがあったこと。
これは1人で作ることは、相当難しいでしょう。

もう1つは『習慣』です。
毎日歯を磨くように、毎日ジョギングするように、
毎日野球に取り組むことが、当たり前の習慣化していることです。
決して気分でその日のメニューを決めることはありません。

さぁ、勉強にも当てはめましょうか。
どうです?お子さんが毎日勉強できる環境は整っているでしょうか。
お子さんが勉強している間、TVの音が流れていては、子どもが可哀そうです。

毎日勉強するのが当たり前になっているでしょうか。
気分で勉強量が増減してませんか?
昨日頑張ったから、今日は頑張らない、なんてこと、ありませんか?
子どもは本当に全力で机に向かえていますか?

これらをクリアした結果、ようやく「勉強が好き」が生まれてきます。
「勉強が楽しい!」の域に到達します。
そして、その後でも紆余曲折が待ち受けています。

仙台のナンバースクール生は、全員が勉強楽しんでると思います?
たとえトップの子でも、勉強に苦しみながら悩みながら勉強してるんです。
トップにはトップの苦しみがあるんです。

それを汲み取って、適切な声掛けをすること。
これが何より子どもたちの支えになるのです。








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