講師紹介: 教師陣が語る勉強法③

『勝つべくして勝つ』 環境を整える。

『 勝ちに不思議な勝ちあり
 負けに不思議な負けなし 』


聞いたことのある方も多いと思います。
江戸時代の平戸藩主、松浦静山の言葉です。

勝つときは、相手の不運であったり、ちょっとした幸運だったり、
色んな要素で「あれ?なんで勝てたんだろう」っていうことがありますが、
負けるときは、「負けた理由が分からない」なんてことは絶対にない、ということです。

つまり、負けたことに対しては真摯に受け止めなければならないですし、
勝ったとしても、決して気を緩めず、より確実な道を探らなければならないってことです。

これを勉強に置き換えて考えてみましょう。
負けるには理由があるわけですから、
負ける理由をなくすことができれば、
成功できる、成績は伸びる
ってことです。
だからその準備を徹底的に取り組んでいくことが、
毎日の勉強であり、それが受験勉強になります。

受験はギャンブルではないのですから、
「受かるかな!?どうかな!?
 受かった!良かった!!」
っていうのは、感動的ですがベストとは言えませんよね。

『勝つべくして勝つ』 環境を整えることが、
一番確実な勝利だと思います。


では、どうやって環境や準備を整えていくか。
この準備は早ければ早いほうが良いに決まっています。
注意して欲しいのは、
決して早いうちに塾に来て欲しい、と言っている訳ではありません。

ただ、私からの願いとしては、
模試を受けて欲しい!


環境が整えているつもりでも、それが機能していないことなんてたくさんあります。
『え!?あんた、やってなかったの!!?』なんてことになってしまっては、
意味がありませんからね。
それら諸々を解決するのが「模試を受ける」こと。
少なくとも当塾では、絶対に無理な勧誘は致しませんので、
「受けたら脅されて、入らなきゃいけなくなるんでしょう?」なんて思わないでください。
歯科検診とか身体測定と同じで、
環境が整っていて、それがきちんと機能してるかな?っていうのを確認します。

整っていれば『OK!』ってなりますし、
そうでなければ『もう少しこうしてみては?』とご提案することもできます。

ちなみに何をもって『OK』とするかは、それはご家庭ごとに違いますから、
保護者の方のご意向を踏まえてお伝えいたします。

『学習環境ってどう整えていくの?』
その答えは、当塾のブログの『成績UPの鉄則』にありますので、
ぜひご覧ください!


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