HOME > 成績UPの鉄則 > アーカイブ > 子どもと向き合う: 2024年7月

成績UPの鉄則 子どもと向き合う: 2024年7月

成績を伸ばすには『2つだけ』考える。

皆さん、こんにちは!塾長の小関です。
成績を伸ばしたいのは皆さんの願いだと思いますが、じゃあ実際にどうしたら?が聞きたいですよね?。

塾生の皆さんに何度も話していることですが、改めてこちらでもお伝えします。
成績を伸ばすのはたったの2ステップ。
この2つをしっかりと守り抜けば絶対に成績は伸びます。


1. 勉強は×(間違い)を〇(正解)に変える

皆さん、お子様の勉強を見守る際に、間違いをすることに対してどのような気持ちをお持ちでしょうか?
実は、勉強とは「×を〇に変える」プロセスそのものです。
間違いを恐れず、積極的に取り組むことが学力向上の鍵となります。

理解を深めるには質問が最適

間違いを〇に変えるためには、「なぜこの答えが間違っているのか?」といった質問をすることが重要です。
質問を通じて、自分の理解のどこに誤りがあるのかを見つけ出し、修正することができます。
お子様が「なぜこの答えが違うのか?」と疑問を持つことを奨励しましょう。
そして、自宅で勉強しているときは「分からなかったら付箋を付けて塾で質問しておいで!」が一番です!
 

理解したつもりでは意味がない

「理解したつもり」は実際の理解とは異なります。
お子様が「分かった」と言っても、実際に問題を解いてみて再確認することが必要です。
自分で問題を解き、間違いを正していく過程で、真の理解が身につきます。

また、これはお子様自身が実は理解していると思いますが「心から納得しているか」を突き詰めましょう。
答えは合っているけど、なんとなくしか分かっていない、ということはよくあることです。
それはお子様自身が実は気付いていること「これ、本当は分かってないんだよなぁ…」って。
それを1つ1つ向き合って解消していく。
そのためにたくさん質問して欲しいと思います。

 

2. スラスラ解けるようにする

次に、問題を解くスピードについて考えてみましょう。
正解を出すことはもちろん大切ですが、重要なのはその過程で悩まずに即答できるようになることです。

即答できることの大切さ

たとえ正解を出せたとしても、時間がかかってしまっては意味がありません。
特に試験では時間制限があるため、迅速に解答できる能力が求められます。
練習を重ねることで、スラスラと問題を解けるようにすることが重要です。
 

悩んで解くことの価値

悩んで解くこと自体は学びの一環ですが、最終的には即答できるレベルまで持っていくことが目標です。
解答を見直し、間違いを正し、再び解き直すことで、自信を持って即答できるようになるでしょう。

 


お子様が成長し、自ら学びを深める姿勢を身につけることは、長い目で見て非常に大切です。
間違いを恐れず、スラスラと問題を解けるようになるまで粘り強くサポートしていきましょう。

一緒に頑張りましょう!
 


勉強って、どうしてしないといけないの?

皆さんこんにちは、小関です。

今日は、勉強をする意味についてお話ししたいと思います。
 

まず、勉強が進路や将来の仕事に繋がるというのは、多くの方が理解していることでしょう。
学んだ知識やスキルは、将来的に自分が選ぶ職業やキャリアに大いに役立ちます。
例えば、数学を勉強することで論理的思考力が養われ、それがエンジニアや研究職などの職業に生かされます。
英語を学ぶことで、国際的なビジネスの場で活躍できる可能性が広がります。
このように、勉強は未来への投資であり、自分の可能性を広げる手段なのです。

 

しかし、勉強の意味はそれだけではありません。
勉強は、自分の人生を豊かにするためのツールでもあります。
例えば、歴史を学ぶことを考えてみてください。
第二次世界大戦のことを知らないまま、第二次世界大戦についての映画を見るのと、
歴史の背景を知ったうえで映画を見るのとでは、映画の楽しみ方が大きく異なります。

歴史の知識があることで、映画の細部や登場人物の動機がより深く理解でき、映画を一層楽しむことができます。

同じ時間を過ごすにしても、知識を持っている人とそうでない人では、その時間の充実度が大きく変わります。

知識が豊富な人は、その分だけ人生のあらゆる瞬間を楽しむことができるのです。

これは、映画や本、旅行、人との会話など、さまざまな場面で当てはまります。
知識が豊かであることは、自分の世界を広げ、人生をより充実したものにするのです。

 

最後に、勉強をする目的や意味がたくさんあることの重要性について触れたいと思います。
勉強の目的が一つだけだと、その目的が達成できなかった場合にモチベーションが下がってしまいます。
しかし、勉強の意味や目的がたくさんあると、それぞれの目的が相互に補完し合い、勉強に対する遣り甲斐を感じやすくなります。
例えば、テストの点数を上げるためだけでなく、新しい知識を得る楽しさや、未来への準備としての意義など、多角的に勉強を捉えることで、より意欲的に学び続けることができるでしょう。
 

勉強は、一見すると単調で面白くないものに感じられるかもしれません。
しかし、その本当の価値を理解し、様々な目的や意味を見出すことで、勉強は自分の人生を豊かにし、より充実したものにしてくれるはずです。
皆さんも、自分なりの勉強の意味や目的を見つけて、楽しく学び続けて欲しいと思いますし、
そう感じていただけるよう、毎回の授業を私たちも臨んでいきます!


1

« 子どもと向き合う: 2024年6月 | メインページ | アーカイブ

このページのトップへ