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大学受験を考える -中学生の保護者向けー

国立大学の、後期の大学受験が昨日で終わりました。
ようやく高校の先生たちは「終わったぁ~!!」っていう感じでしょうね!
ウチの塾は、今年は高3がいなかったので、昨日までにはなりませんでしたが、
来年はそうもいかないでしょうねぇ。。。


さて、「大学受験を考える」です。
似たような話を何度かしています。

国公立大学を目指すか、私立大学を目指すか。
これを見据えなければ、大学受験はできないですし、
高校も実は選べません。

ぜひ、これは中学生のお子様を持つ保護者の方に考えて欲しいと思っています。

まずご理解いただきたいこと。
それは、
国公立大学に一般受験で行くのであれば、
中学時の新みやぎ模試で偏差値60は必要、

ということ。
もちろん、大学の学部や学科によってはもう少しハードルが低いところもありますが、
一般的な基準は偏差値60です。

もちろん、偏差値60を切っているからと言って、無理と言っているわけではありませんが、
そのレベルに達するまでの努力は必要、ってことですね!

さて、私立大学。
私立大学は推薦枠が非常に広いです。
ですので、もし狙うなら推薦がおススメ。
一般受験で受けるとなると、ハードルがグッと上がります。

ですので、私立大学に進学するのであれば、
推薦枠の多い私立高校の方が有利、ってことです。
私立高の魅力の1つは、推薦枠の多さですからね。
ただ、どの私立高の推薦枠を持っていますが、
コースによっては「一般受験で頑張れ!」っていうところも多いので、
そのあたりの見極めは大事ですね。

ですから、学校名や偏差値だけで私立高校を決めるのではなく、
その子の、そして保護者の目標・希望を踏まえて進路決定しなければなりません。

なお、推薦で大学に行くのと、一般受験で大学に行くのでは、
やるべき勉強が全然違います。


ですので、行き当たりばったり進路を決めると、遠回りになりかねません。

さて、国公立大進学と私立大進学、どっちがいいんでしょうねぇ。
私の価値観としては答えは出ていますが、
問題はこの価値観、人それぞれ違うのです。

ですから、『子どもに何を求めるか』を考えるのが、進路決定の第一歩です。
一般受験は大変ですが、その努力は絶対に大きな実になります。

「微分や三角関数を習って、何になるっていうの?」っていう方もいるかもしれません。
それも一つの価値観ですので、否定はできません。

「学力だけが人生ではない」というのも1つですし、
「せっかく身につけた学力を、充分に活用すればいいじゃない!」っていうのも1つです。

何を大切にするかは皆さんが決めて下さい。
相談はいくらでも乗りますし、お子様にあったアドバイスもします。



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