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成績UPの鉄則
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厳しい言葉をかけて子どもを変える技術を持っているのか。
「なんでこんな簡単な問題がわからないの!!」
「何度言えば計算ミスがなくなるの!!」
「ちゃんと毎日、しっかりやりなさい!!」
子どもたちについ、こんな言葉をかけてしまっていないでしょうか。
子どもたちに対して厳しく言いたくなるのって、
それは子どものことを大切に思っているからだと思います。
だからこそ、充分に理解して欲しいのです。
なかなか伝え方が難しいですけど、ご理解下さいね(^_-)-☆
まず、子どもに厳しい言葉をかけてしまうことについてですが、
ちゃんとその先のことも、考えて伝えてるんですよね!?
厳しい言葉をかけた先に、
子どもがどんな表情をし、
どんな気持ちになり、
どんな行動をとるか、
全て想定した上で、
子どもが100%、前向きな気持ちになれると確信して、
その厳しい一言を発したんですよね?
であれば、何も言うことはありません。
でももしも、もしもそうでないのであれば・・・
それはただの、ストレス発散です。
指導とか教育の目標としては、
子どもが前向きになって、
よし!!一生懸命勉強頑張ろう!
って思ってもらうことですよね?
でも、もしもその言葉の先にあるものが、
子どもの落胆だとしたら、
勉強したくない!ってなったとしたら、それは教育や指導ではないのです。
かと言って、甘い言葉だけかけても、子どもは変わりませんよね。
優しく言っても、軽んじられて終わりです。
じゃあどう声をかければいいの!?
それに明確な答えはないかもしれませんが、
それではあまりに良くないので、ちょっとだけヒントをお伝えします。
YOUメッセージとIメッセージってご存知でしょうか。
YOUメッセージとは、主語が『YOU』の文章です。
最初に挙げた3つの文章を思い出してください。
「(あなたは)なんでこんな簡単な問題がわからないの!!」
「(あなたは)何度言えば計算ミスがなくなるの!!」
「(あなたは)ちゃんと毎日しっかりやりなさい!!」
全部、主語が『YOU』です。
これを『I』に変えてみることが、伝え方の1つです。
『(私は)もっと頑張れる人になって欲しい』
『(私は)計算ミスがなくなって欲しい』
『(私は)あなたならもっとできると思っている。
(私は)それが達成できてないのが、とても悔しい。
(私は)あなたがもっともっと成長できるように、できることはサポートしたい。』
自分がどちらで言われたいか、考えて下さい。
子どもがより前向きに『頑張ろう!』って思える言い方が大事だと思います。
「この子、全然やる気ないんです!!」って思ったとき、
もしかしたら伝え方を変えることで、子どもは変わるかもしれません。
とはいえ、本当に子どもはケースバイケースで、一人ひとりかけるべき言葉は変わります。
「ウチの子にはなんて言えばいいんでしょう」って思いましたら、
遠慮なくメールをください。
ご相談に乗ります。
info@zissen.com
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(せんだい学習塾) 2017年7月15日 11:24
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