成績UPの鉄則
勉強を歯科検診に例えてみたら・・・
~歯科検診(テスト)2週間前~
「やべぇ・・・ここんとこ、全然歯磨きしてないわ・・・」
「絶対に虫歯だらけだよなぁ・・・」
「よっしゃ!今から2週間、本気出して歯磨くぞ!!」
「やべぇ・・・ここんとこ、全然歯磨きしてないわ・・・」
「絶対に虫歯だらけだよなぁ・・・」
「よっしゃ!今から2週間、本気出して歯磨くぞ!!」
~歯科検診当日~
歯医者「う~ん。右上に2本、左下に1本、虫歯があるねぇ・・・」
(そこは、あんまり磨かなかったんだよなぁ・・・)
(でも、他は虫歯なかったってことでしょ?オッケ、オッケ!)
(ちゃんと磨けてた部分は虫歯ないって訳だしさ)
(やればできるってことじゃん?)
~帰宅後・・・~
母「あんた、虫歯3本もあったんだって!?
だからちゃんと毎日歯を磨きなさいって、言ってるじゃない!」
「は~い・・・」
「確かにちょっとサボったもんなぁ。」
「よっしゃ!今日から毎日2時間、歯磨いたろ!!!」
~3日後・・・~
「毎日2時間なんて、歯磨いてらんねぇよ・・・」
「・・・」
「やぁめた(ポイッ)」
~3か月後・・・~
「やべぇ!また歯科検診あるよ!」
「一夜漬け上等!今日から毎日3時間、歯磨いてやるぜ!!」
以下、延々と続く。
これが勉強って考えると・・・あれ?笑えない人います?
テスト前だけ頑張って、
テストが返ってくると何だかんだ言い訳して、
テストの直後だけ一瞬の灯のように頑張って、
で、すぐ燃え尽きる。
あきまへんで!!
さてさて、ここでお伝えしたいのは私が何度も訴えている、
「歯を磨きなさい(=勉強しなさい)」では、
子どもは動かないってこと。
一瞬の頑張りは誰だってしますが、
それを継続し、習慣化できるかどうかが、成長の分かれ目なんですよ。
努力なんて誰だってできる。
『努力の継続』ができたかどうか、が結果を変える。
そして、『努力の継続』をするには、
周りの大人が子どもを理解し、環境を整えること。
一瞬の努力しかしてないのに、毎日『努力の継続』をしている人に対して、
「あいつには勝てない」
「あいつは別格」
「元が違うから・・・」
なんて子どもに言わせないで下さいね!