『あの子は勉強もできて、スポーツもできて、ホント優等生！スゴイ！』

そんな子っていますよね。
「じゃあウチの子も！」って思う気持ち、120％分かります。
が！ちょっと待って下さいね！

例えば、泉館山高校に進学を希望しているとしましょう。
その時点で成績上位20％に入ります。
5人に1人の実力者であることが求められます。

更に部活動でも、上位20％に入ろうとしましょうか。
部活動も5人に1人の実力者。
すると25人に1人の実力者ってことです。

クラスに１～２人しかいないことになります。

勉強で上位10％（仙台三高レベル）に入り、部活動でも上位10％を目指したら、
100人に1人の実力者です。
学年に1～2人ですね。

別に、無理だからあきらめろって話をしたいのでは決してありません。

お伝えしたいことはたった１つ。
子どもに寄り添う覚悟はできていますか。

これだけです。
私は何度も何度も訴えていることですが、
子どもに頑張りなさいだけで子どもが成長することはありません。

自分が好きな趣味でやっていることなら別にして、
誰かと競って上に立とうとする時点で、そこに競争が生まれるワケですから、
相当な努力と覚悟が必要で、それに伴って、それだけのサポートが必要になります。

もし子どもに100人に1人を求めるのであれば、
自分自身が100人に1人のサポーターになることを覚悟しなければなりません。
それだけ、文武両道は難しいのです。

もちろん、勉強面は私たちがそのサポーターになれます。
が、両立となると、いろんな面できちんと相互理解が必要になります。

いつも言っていることですが、
塾と生徒と保護者の三人四脚が最強です。

勉強と部活動との両立で悩んでいらっしゃる場合は、是非ともご連絡下さい！