成績UPの鉄則

結局はコレですよ。子どもが『勉強好き』になるのは。





今回の定期テスト、第1号でしたね!
頑張りましたねー!!ちなみに教科は数学です。
この子はテスト前は塾で、平日でも5時間くらい勉強していました!
土曜日はもっとです。

てか、先生!
せっかくの100点なんだから、もうちょっと上手に書いてよ!(笑)

やっぱり、勉強が楽しくなるのって、この100点なんですよ。
テストが返却された瞬間の優越感。
周りのみんなが、間違えた問題を解き直ししているときに、
悠々と構えて、自分なりの別解を考えてたりして…
この気分の良さが中毒になるんですよね!
勉強にハマる生徒たちって。


さて、100点を見ると私が必ず思い出すことがあります。

有名な漫画、『ドラゴン桜』に、柳先生という数学の先生がいます。
彼のセリフの中に、今の生徒の皆さんにぜひとも考えてもらいたいセリフがあります。


矢島君という高校3年生の生徒が、計算問題で100点が取れなかった場面で、
こう発言しました。

『100問中、5,6個間違えたところで、どうってことない!』

それに対する、柳先生のセリフです。

『ひとつ不正解で99点は0点と同じ!満点以外は意味がないんだ!』

『99点で満足するやつは つぎのテストで98点でもだいたい良しとする
 そうすると 97、96でも許してしまう』

『そうやって妥協する 自分を甘やかす!楽なほうへ自分を逃がす!
 そうやって今まで生きてきたんだ!矢島!』

『あとは言い訳だ!自分の甘さを棚に上げてみんなまわりのせいにする!
 お前の場合は何だ!親か・・・兄弟か⁉』


どうでしょう。胸に刺さりますか?
厳しいですね。ただ、私は国立大学の受験を考える人は特にこの気持ちを持って欲しい、
というより、持たなかったら国立大受験は無理です。

さぁ、どうです?
もちろん、実際の受験問題には『捨て問』と呼ばれる、超難題が入っていたりしますから、
何でもかんでも100点を目指すことが合格に近づくわけではありませんが、
この心がけは絶対に必要だと思います。

自分に厳しくなれるかどうか。
周りが認めて、自分は自分を認めない。
このくらいにならないと、難関大の受験で勝つってムズカシイ!

「オレは頑張ってるのに、周りが認めてくれない!」なんて言っているようでは、
残念ながら不合格ですぜ!


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