成績UPの鉄則

『ちょっと先取り』が一番だと思う。

前回、9月にテストをやったと思ったら、すぐにまたテストですね!
わずか2ヶ月でテストですから、テスト1ヶ月前からテスト対策を始めると考えると、
1ヶ月くらいしか間を空けずにテストをしている印象だと思います。

子どもたちからも「えぇ!?またテスト!?」という声がちらほら。

にしても、心配なことが1つ。
子どもたちのテストの結果ではありませんよ!
学習の進度です。

今回のテスト範囲を見ると『P60~112まで』などと書いてあるんですけど、
ここに疑問があるんです。

今回のテストは、『後期中間テスト』です。

① 前期 中間
② 前期 期末
③ 後期 中間
④ 後期 期末

と、年に4回テストがありますから、全体の4分の3が終わっていないといけない
でも…例えば学校の理科の試験範囲を見ると、
教科書の半分にも到達していないところがたくさんあります。
数学や英語も「これ、終わるのか?」と思うところがちらほら。

中学生のお子さんがいらっしゃる方は、教科書とテスト範囲を見比べて下さい。
教科書のページ数の4分の3まで進んでいるところなんて、ホント稀ですから。

決して学校が悪い訳ではありません。
教科書の内容が濃くなっているので、その対応が難しいんですよ。
生徒の理解を取るか、それともペースを取るか。
先生方も悩みながら授業を進めていることと思います。

でも、どちらにせよ、子どもたちの負担が大きいものであるのは間違いなさそうです。
もしかすると、学校ではあまり深く取り扱わないポイントなども出てくるかもしれません、
というより、毎年「ここ、学校ではホントささっと終わっちゃった」なんて話が出てきます。

あまり「先取り!先取り!」と勉強し過ぎることは私は結構否定的ですけど、
それでも「ちょっと学校よりも先を進める」という意識は絶対に持った方が良い。

ペース配分を間違えたり、学校で深く扱わないからといって勉強を疎かにすると、
受験のときや高校に入ってから苦労しますからね!


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