成績UPの鉄則
小学校・中学校の勉強はこれを気を付けないと!!
小・中学生の生徒さんの勉強で、一番気を付けないといけないことは、
『丸付けの在り方』だと私は思います。
結構ね、勉強が少しキライだって子でも問題演習はそれなりにするんです。
ただ、成績中位層が上位層に抜け出していくためには、
丸付けの在り方をしっかりと定着させることが大事です。
成績上位層に抜け出せない子は、とにかく丸付けが下手、というより、
本当に〇×をつけるだけの作業。
大事なのはそこからなんですが…
思うのは、小学校・中学校を通して、勉強の内容を理解したかどうかよりも、
期限内に宿題などを提出することを重視するように教育されてきてますからね。
間違えた問題を赤ペンで写して提出すれば◎っていう感覚では、
成績の伸びはメチャクチャ遅くなります。
赤ペンで写して頭良くなるんだったら、ぜーんぶ赤ペンで写せばいいんです。
でも、赤ペンで答えを写して伸びるのはせいぜい漢字くらい。
数学や理科は特に100%伸びません。
丸付けしたときは、
● 間違えた問題に対して「なぜ?」「どういうこと?」を考える。
● 暗記すべきことは、その場で徹底的に暗記させる。
この2点が取り組めているかどうかです。
って改めて言ったところで、正直、めちゃくちゃ当たり前な情報ですよね。
ぶっちゃけ、生徒の100%がこのことを理解していますよ。
改めてお子さんにこの話をしたところで、何一つ状況は変わりません。
当たり前な行動を当たり前にできているのは、学年でも20%程度だと思って下さい。
成績上位20%以内に入っていなければ、これらが徹底できていない証拠です。
ちなみにですね、成績が平均点前後の子にこの話をするとどうなるか、と言いますと、
その場では「分かりました!」って言います。
9割方の子が言います。が、できません。
1人で『なぜ、どうして』を突き詰めたり、分からないところを質問したりするのは、
平均点前後の子たちにとっては「メンドクサイ」ことなんですよ。
ちょっとここで、成績が平均点前後の子の心の中を覗いてみましょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
分からないところを質問するのはメンドクサイ。
だったら、分からないままどんどん進んじゃったほうがいいや。
こんな勉強じゃ、成績伸びないことだって分かってる。
でも、質問するのがメンドクサイんだもの。
別に先生が嫌いとかじゃないし、質問すると「あぁ、そっか」ってなる。
分からなかった問題が解けた気持ちよさもわかる。
質問をいっぱいすれば、いい点が取れるようになるのもわかる。
でも、そんな一瞬の気持ちよさよりも、やっぱり質問することのめんどくささの方が上。
だから、質問することのストレスを考えたら間違いなんて別に放っておいて、
よくわからんけど問題を解いて、答えを赤ペンで写して提出すれば、
なんとなく褒められるから、そっちの方がいいや。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これ、いろーーーんな生徒さんからヒアリングしていますので、
結構当たっていますよ。間違いないと思います。どうです?
僕はこの気持ち、結構分かりますよ。
僕のダイエットに重ねると、まさしく同じ気持ちですもん。
結局、質問をするっていうのは、能動的(自発的)な行動ですから、
子どもたちにとっては結構なストレスなんですよね。やっぱり。
それを前提として子どもたちと接していかないといけない。
私たちがダイエットのために10kmランニングするのと同じくらいのストレスです。
というワケで、いつもと同じ結論。
成績を伸ばしたいなら、子どもたちに寄り添って理解することです。
口先だけで「勉強しろー」では何も変わりません。
そして、質問したり間違えたりすることをきちんと肯定すること。
間違えたら、やったぜ!嬉しい!
でしょ。間違え方にも依りますが。
だって間違えるってことは、当たるか当たらないか分からない問題を果敢に攻めた結果ですからね。
皆さんだって、10km走り切れるかどうかわからないのに頑張ってマラソンに出場して、
8kmくらいでギブアップして「はぁ!?何その成績!」なんて言われたくないでしょ?
「いやいや頑張りましたね!」ってまずは言ってほしい。
そこからの評価ですよ。すべてのスタートは。
それに間違えることは、確実な弱点発見ですからね。
次に何をすべきかが分かるワケですから、勉強にとってこんなアドバンテージは無いです。
勉強は1日では何ともなりませんが、コツコツ積み重ねれば100%成長します。
がんばりましょう!
『丸付けの在り方』だと私は思います。
結構ね、勉強が少しキライだって子でも問題演習はそれなりにするんです。
ただ、成績中位層が上位層に抜け出していくためには、
丸付けの在り方をしっかりと定着させることが大事です。
成績上位層に抜け出せない子は、とにかく丸付けが下手、というより、
本当に〇×をつけるだけの作業。
大事なのはそこからなんですが…
思うのは、小学校・中学校を通して、勉強の内容を理解したかどうかよりも、
期限内に宿題などを提出することを重視するように教育されてきてますからね。
間違えた問題を赤ペンで写して提出すれば◎っていう感覚では、
成績の伸びはメチャクチャ遅くなります。
赤ペンで写して頭良くなるんだったら、ぜーんぶ赤ペンで写せばいいんです。
でも、赤ペンで答えを写して伸びるのはせいぜい漢字くらい。
数学や理科は特に100%伸びません。
丸付けしたときは、
● 間違えた問題に対して「なぜ?」「どういうこと?」を考える。
● 暗記すべきことは、その場で徹底的に暗記させる。
この2点が取り組めているかどうかです。
って改めて言ったところで、正直、めちゃくちゃ当たり前な情報ですよね。
ぶっちゃけ、生徒の100%がこのことを理解していますよ。
改めてお子さんにこの話をしたところで、何一つ状況は変わりません。
当たり前な行動を当たり前にできているのは、学年でも20%程度だと思って下さい。
成績上位20%以内に入っていなければ、これらが徹底できていない証拠です。
ちなみにですね、成績が平均点前後の子にこの話をするとどうなるか、と言いますと、
その場では「分かりました!」って言います。
9割方の子が言います。が、できません。
1人で『なぜ、どうして』を突き詰めたり、分からないところを質問したりするのは、
平均点前後の子たちにとっては「メンドクサイ」ことなんですよ。
ちょっとここで、成績が平均点前後の子の心の中を覗いてみましょうか。
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分からないところを質問するのはメンドクサイ。
だったら、分からないままどんどん進んじゃったほうがいいや。
こんな勉強じゃ、成績伸びないことだって分かってる。
でも、質問するのがメンドクサイんだもの。
別に先生が嫌いとかじゃないし、質問すると「あぁ、そっか」ってなる。
分からなかった問題が解けた気持ちよさもわかる。
質問をいっぱいすれば、いい点が取れるようになるのもわかる。
でも、そんな一瞬の気持ちよさよりも、やっぱり質問することのめんどくささの方が上。
だから、質問することのストレスを考えたら間違いなんて別に放っておいて、
よくわからんけど問題を解いて、答えを赤ペンで写して提出すれば、
なんとなく褒められるから、そっちの方がいいや。
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これ、いろーーーんな生徒さんからヒアリングしていますので、
結構当たっていますよ。間違いないと思います。どうです?
僕はこの気持ち、結構分かりますよ。
僕のダイエットに重ねると、まさしく同じ気持ちですもん。
結局、質問をするっていうのは、能動的(自発的)な行動ですから、
子どもたちにとっては結構なストレスなんですよね。やっぱり。
それを前提として子どもたちと接していかないといけない。
私たちがダイエットのために10kmランニングするのと同じくらいのストレスです。
というワケで、いつもと同じ結論。
成績を伸ばしたいなら、子どもたちに寄り添って理解することです。
口先だけで「勉強しろー」では何も変わりません。
そして、質問したり間違えたりすることをきちんと肯定すること。
間違えたら、やったぜ!嬉しい!
でしょ。間違え方にも依りますが。
だって間違えるってことは、当たるか当たらないか分からない問題を果敢に攻めた結果ですからね。
皆さんだって、10km走り切れるかどうかわからないのに頑張ってマラソンに出場して、
8kmくらいでギブアップして「はぁ!?何その成績!」なんて言われたくないでしょ?
「いやいや頑張りましたね!」ってまずは言ってほしい。
そこからの評価ですよ。すべてのスタートは。
それに間違えることは、確実な弱点発見ですからね。
次に何をすべきかが分かるワケですから、勉強にとってこんなアドバンテージは無いです。
勉強は1日では何ともなりませんが、コツコツ積み重ねれば100%成長します。
がんばりましょう!