今年の中３のみんなの頑張りを見ていて、
本当に毎日のコツコツが成績UPには非常に重要だと改めて教えてもらいました。

小６の２月、中学校に入る直前に入った生徒ですが、
その子は本当に毎回の授業でコツコツと取り組んでくれました。
家が少し遠いので、自習室などはあまり活用できない状況でしたが、
家で頑張る用のプリントを毎回自主的に印刷して持ち帰っていました。

改めてその子の成績を確認してみると、
中１の７月⇒偏差値50
中３の７月⇒偏差値58
中３の２月⇒偏差値67　　　　と偏差値17UPでした。

もう1つ、その子の良い点はとにかく素直でした。
素直な子も、素直でない子も、私としてはどっちも人間性としては好きなのですが、
成績を伸ばす、という意味では素直であることほど伸ばしやすいことはありません。

他にも、
中３の７月⇒偏差値50
中３の２月⇒偏差値61

中２の２月⇒偏差値44
中３の２月⇒偏差値56

と大きく伸ばしてくれた子もたくさんいらっしゃいました。
やはり皆に共通することは、素直に話を聞いてくれたことかなと思います。
こうすると良いよ、ああすると良いよ、をすぐに行動にうつせることは、
それもまた大事な力です。

本当に子どもたちの取り組みの丁寧さには、毎日感心していましたし、
私たちの指導の方針、方向性は正しかったと、
改めて講師一同、指導に対して自信をつけることができたと思います。

入塾段階で「勉強が好き」という生徒ばかりではありません。
それでも、やるべきことを１つ１つクリアしていくと、
いつの間にか勉強が習慣化してくれる子ばかりです。

勉強が好きではないから頑張れない、ではなく、
勉強が楽しめる環境を作っていくことが何より大事です。

闇雲に大量な課題を解かせることはしませんが、
より多くの生徒に上手に効率よく勉強する仕方を、
しっかりと学んでいって欲しいなぁと思います。