成績UPの鉄則
学校の勉強って、将来役に立たない? ①
この話、絶対に長くなるので少し分けて書きますね。
先日、生徒と勉強の話をしていたら、こんな話になりました。
「学校の勉強とか、教科書に載っていることって、将来役に立たないですよね?
だって、直線と直線の交点の座標とか求めている大人、見たことないですよ?」
確かにそうですよね。
『長方形の周上を、秒速2cmで動き回る点P』なんてさすがの僕も見たことない。
化学反応式が必要な仕事はもちろんたくさんあるけど、
正直、ぜんぜん必要ない仕事もたくさんある。
そういう意味では、国語や英語、算数、社会なんかは、生活に直結するというか、
海外旅行に行けば英語は必要ですし、
新聞読んだり、税金を払ったり、選挙に行ったりするには、国語や社会や算数の力が必要。
でもね、社会とひとまとめに言っても、明治以降の歴史はともかく、
「西暦594年に~~~」っていうことを学んで、将来なんの役に立つんだろう、
っていう疑問を持つのは「確かにね~」っていう気もします。
「化学が好きになって、大学で化学を専攻して、今、〇〇を研究してます!」
っていう人もいれば、関係ない仕事に就いている人もたくさんいます。
「今日も、この3次関数を微分したぞーーー!」
っていう仕事に就いている人はごく少数でしょうね。
小学校までの勉強は、100%全員が身につけて欲しいものだけど、
中学・高校に上がるにつれて、
だんだんと「仕事で使う、一部の人だけが身につければいいじゃん」
っていう学習内容に変わっていきます。
「役に立つかどうか分からない勉強を、なんでしなきゃいけないの?」
子どもがそんな疑問を持ったときに、
「いいから、つべこべ言わずにやりなさい!」は、もちろん答えではないし、
「高校受験や大学受験では必要でしょ?だから、やらなきゃ!」
で終わらせてしまっては、答えのようで答えではありません。
では、私の考えをお伝えしましょう。
「勉強なんて役に立たない」って子どもが言ったときに、こう聞きます。
「勉強が役に立たないなんて、誰かがそんなこと言ってた?」
すると意外と結構、子どもたちって周りの大人たちから言われてるんですよね。
「勉強なんて将来役に立たない」って。
もちろん「すべて役に立つとは限らない」っていう意味でしょうけど。
確かにね、役に立つかどうかなんて分からないんですよ。
でも、私はこう言います。
「絶対に役に立つ!!!」
確かに、すべての勉強が人生の役に立つかどうかなんて、その場では分かりません。
「高校で数学を学んだけど、果たして役に立ったかな?」っていう人もいれば、
「数学で学んだことがとても人生のプラスになった」っていう人もいるわけですよ。
役に立つかどうかなんて、将来になってみないと分からないものです。
じゃあ子どもたちに「役に立つかどうかは知らんけど、受験で必要だし。頑張れや」って言って、
果たして子どもたちは頑張ろうとするでしょうか。
何かを得るでしょうか。
一部の勉強が好きな子は頑張るでしょうが、大多数の子は頑張らないと思います。
そんな気持ちで勉強しても、私は何も得るものは無いと思います。
勉強が役立つかどうか、なんて将来になってみないとわかりません。
でもどうせ勉強するんだから、
どうせ勉強に向き合うんだから、
「絶対に役に立つ!」って信じて勉強した方が、
きっと得るものは大きいと思うし、実際に役立つことも大きい。
それが一番、メリットの大きい選択だと思います。
大人が、ちょっとカッコつけて「勉強なんて将来、役に立たないよ」なんていったセリフが、
もしかしたら子どもの一生を左右してしまうかもしれません。
もし、子どもが勉強そのものに疑問を持っていたら、声高らかに言ってあげましょう!
「絶対に役に立つ!」
勉強なんて意味ないって思って勉強するより、
絶対に役に立つ!って思いながら勉強した方が、
これからの人生で得することが間違いなくありますからね!
にしたって、私はやっぱり算数や数学の理解って、人生でもとても大事だと思います。
5教科の中でもかなり重要度が高い教科だと考えています。
そのあたりは、また次回で書きましょう!
先日、生徒と勉強の話をしていたら、こんな話になりました。
「学校の勉強とか、教科書に載っていることって、将来役に立たないですよね?
だって、直線と直線の交点の座標とか求めている大人、見たことないですよ?」
確かにそうですよね。
『長方形の周上を、秒速2cmで動き回る点P』なんてさすがの僕も見たことない。
化学反応式が必要な仕事はもちろんたくさんあるけど、
正直、ぜんぜん必要ない仕事もたくさんある。
そういう意味では、国語や英語、算数、社会なんかは、生活に直結するというか、
海外旅行に行けば英語は必要ですし、
新聞読んだり、税金を払ったり、選挙に行ったりするには、国語や社会や算数の力が必要。
でもね、社会とひとまとめに言っても、明治以降の歴史はともかく、
「西暦594年に~~~」っていうことを学んで、将来なんの役に立つんだろう、
っていう疑問を持つのは「確かにね~」っていう気もします。
「化学が好きになって、大学で化学を専攻して、今、〇〇を研究してます!」
っていう人もいれば、関係ない仕事に就いている人もたくさんいます。
「今日も、この3次関数を微分したぞーーー!」
っていう仕事に就いている人はごく少数でしょうね。
小学校までの勉強は、100%全員が身につけて欲しいものだけど、
中学・高校に上がるにつれて、
だんだんと「仕事で使う、一部の人だけが身につければいいじゃん」
っていう学習内容に変わっていきます。
「役に立つかどうか分からない勉強を、なんでしなきゃいけないの?」
子どもがそんな疑問を持ったときに、
「いいから、つべこべ言わずにやりなさい!」は、もちろん答えではないし、
「高校受験や大学受験では必要でしょ?だから、やらなきゃ!」
で終わらせてしまっては、答えのようで答えではありません。
では、私の考えをお伝えしましょう。
「勉強なんて役に立たない」って子どもが言ったときに、こう聞きます。
「勉強が役に立たないなんて、誰かがそんなこと言ってた?」
すると意外と結構、子どもたちって周りの大人たちから言われてるんですよね。
「勉強なんて将来役に立たない」って。
もちろん「すべて役に立つとは限らない」っていう意味でしょうけど。
確かにね、役に立つかどうかなんて分からないんですよ。
でも、私はこう言います。
「絶対に役に立つ!!!」
確かに、すべての勉強が人生の役に立つかどうかなんて、その場では分かりません。
「高校で数学を学んだけど、果たして役に立ったかな?」っていう人もいれば、
「数学で学んだことがとても人生のプラスになった」っていう人もいるわけですよ。
役に立つかどうかなんて、将来になってみないと分からないものです。
じゃあ子どもたちに「役に立つかどうかは知らんけど、受験で必要だし。頑張れや」って言って、
果たして子どもたちは頑張ろうとするでしょうか。
何かを得るでしょうか。
一部の勉強が好きな子は頑張るでしょうが、大多数の子は頑張らないと思います。
そんな気持ちで勉強しても、私は何も得るものは無いと思います。
勉強が役立つかどうか、なんて将来になってみないとわかりません。
でもどうせ勉強するんだから、
どうせ勉強に向き合うんだから、
「絶対に役に立つ!」って信じて勉強した方が、
きっと得るものは大きいと思うし、実際に役立つことも大きい。
それが一番、メリットの大きい選択だと思います。
大人が、ちょっとカッコつけて「勉強なんて将来、役に立たないよ」なんていったセリフが、
もしかしたら子どもの一生を左右してしまうかもしれません。
もし、子どもが勉強そのものに疑問を持っていたら、声高らかに言ってあげましょう!
「絶対に役に立つ!」
勉強なんて意味ないって思って勉強するより、
絶対に役に立つ!って思いながら勉強した方が、
これからの人生で得することが間違いなくありますからね!
にしたって、私はやっぱり算数や数学の理解って、人生でもとても大事だと思います。
5教科の中でもかなり重要度が高い教科だと考えています。
そのあたりは、また次回で書きましょう!